WEB版「おそうじ手帖」第四回 冷蔵庫のお手入れ
今回のテーマ 冷蔵庫のお手入れ!
年間を通し、食中毒が一番多いのが9月だそうです。
夏の厳しい暑さで体力を使い、やっと解放され身体がホッとすると同時に抵抗力も低下しているからでしょうか・・・
この辺で一度冷蔵庫も見直してみませんか?
冷蔵庫って、食品の鮮度を保つためにあるのですよね。だからといって、ついつい何でも入れてしまい奥で腐っていた、なんてことも…。この際、全部取り出し食品の整理とチェックをしながら、冷蔵庫のお掃除をしてみてはいかがでしょうか?
今回は、今話題の重曹を使ってお手入れしてみました。…これなら安心ですよね!
さぁ、年末になる前に今から少しづつきれいにし、暮れにはたっぷり収納できるように頑張りましょう!
冷蔵庫リセットに適した日と準備
食材の少ない日を選ぶ
例えば次の日曜日に掃除をしようと決めたら、なるべく食材は買わずにその1週間はあるもので工夫して調理するように心がけてみては?結構できるものですよ!
また宅配を頼んでいる方は、食材の届く前日にすることもおすすめします。
賞味期限の過ぎたものは、処分する
奥の方に忘れていた瓶詰めや液体の入っているものはありませんか?
1週間前からチェック週間と心がけ中身を出し処分していきましょう。
冷蔵庫リセット掃除の日に一緒にすることは、大変です。
食材一時保管箱を集めておく
スーパーなどでダンボールや発泡スチロールなどを2~3箱集めておくという手もあります。当日の庫内のものをその中に一時保管するためです。
当日の準備品
- 洗剤 … 重曹
- 食品を入れておくもの … 保冷箱または発砲スチロール
- その他 … 雑巾・ブラシ(歯ブラシでもよい)・スポンジ(できるだけ傷のつきにくいもの)・エタノール
冷蔵庫のお手入れ方
作業1 冷蔵庫から食品を取り出しましょう
庫内のものは、予め用意してあるダンボール等に全部出し、保冷剤を入れておく。また冷蔵庫にいれなくてもよいものもチェックです。入れすぎは消費電力の無駄ですよ!
作業2 冷蔵庫の電源を抜き部品を取りはずします
1)冷蔵庫の中の棚板やプラスチック容器、小物入れを取り外します。 事前に庫内の写真を撮っておくと、棚板を戻す時に有効。
2)小物類は大きなプラスチック容器に入れ、その中にぬるま湯(40℃位)をはり重曹を大さじ1~2杯程入れ付け置きしておきします。
作業3 はずした部品を洗います
1)つけおきできない部品は、スポンジに重曹をつけてこすります。
2)はずした部品に一度40℃位のお湯をかけてから洗うと、汚れが落ちやすいです。
作業4 冷蔵庫内を洗浄します
1)重曹水(水100ccに対し重曹小さじ1)を、庫内に噴霧し布巾で拭き取ります。
2)汚れが強い場合や液だれがある場合は、スポンジに重曹水を多めにつけ、汚れをふやかすようにして軽くこすります。その後雑巾でふきとりましょう。こびりついた汚れは重曹水を噴きかけ2~3分おき、汚れをゆるませてから拭き取ってください。
パッキン部分は、ブラシを使い中のカスを取り除きます。
作業5 冷蔵庫周りを拭きます。
1)重曹水ですすいだ雑巾で、冷蔵庫周りを拭き取ります。
2)冷蔵庫の下部にある水受け皿も洗いましょう。カバーをはずすと本体の下にあります。
作業6 冷蔵庫周りを拭きます。
1)最後は、エタノールを噴きつけ殺菌します。
2)かわいた雑巾で全体をまんべんなく拭きましょう。
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